大理石は古くから内外装の建築資材で使われており、パルテノン神殿、ローマのコロッセオ
インドのタージ・マハルなども大理石でできています。
日本でもホテルなどの施設やマンション、一般家庭でフロア、キッチン、洗面台のカウンター、バスタブ
テーブルなどの家具などでも見られます。
そこでよく目にする「人造大理石」と「人工大理石」
天然大理石との違いのご紹介です。
そもそも大理石とは石灰岩がマグマの熱や圧力などによりできた変成岩で模様、色調が特徴的です。
人造大理石とは大理石などの細かい粒をセメントなどで固めた素材でテラゾーとも呼ばれています。
一方、人工大理石はアクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした大理石「風」の素材です。
それぞれ価格の違いもありますが耐久性や加工の特徴がありますので使用箇所、ご予算によって使い分けられています。
